2010年10月31日
♪Kanye West - Runaway
音楽の話
Kanye West - Runaway (Full-length Clean)
ヒップホップMC、音楽プロデューサーとして活躍するカニエ・ウエスト(Kanye West)が世界中を飛び回り、初の監督となる映画化作品を本日(2010年10月8日)東京でも特別上映が行われた。パリ、ロンドンを後に東京にやってきたのは今日だったが、明日にはまた違う国へと。それにしてもスペシャルすぎる金曜の夜。謎のカニエの映画化作品はというと。新曲「RUNAWAY」のために自らが監督を務め40分にも及ぶ興味深いストーリーとなっている。スタート直前、カニエ・ウエスト本人が登場し、ステージの上でこれから上映される映画についての説明を彼自身が行ったのだった。内容としては、突然地球に現れたフェニックス(火の鳥)という1人の女の子と、カニエ・ウエストとの恋愛物語とでも言おう。恋愛物語と聞くと、ちょっと単純な感じに聞こえがちだが、実際そうではない。とても深くて、コンセプチャルで、沢山のメッセージが込められている気がする。また、カニエ自身のこれまでのキャリアにもリンクしている部分があるとか。そして、何よりも新作の「RUNAWAY」。カッコ良すぎる。この作品は、彼が彼のチームと共に作り上げた作品で、見所満載なのはもちろん、ある意味とても深い物語になっている。ここから先の物語は上映される日まで待つべし。
そして、上映終了後は「カニエ 対 鑑賞者」による質問コーナーまでもが設けられていた。映画のストーリーについて問いかける人もいれば、突然地球に現れたフェニックスについてと、お題は色々。そんな中、カニエは、語りはじめたのだ。個人的に耳に残っているのは、「Q. フェニックスを演じた女性はどこで探してきたのですか?」という質問に対してカニエは、「A. ヴィクトリア・シークレットのモデルだよ。 」とギャグ混じりで答えた。なぜだか笑えた。ちなみにフェニックスを演じたのは、ヴィクトリア・シークレットのエンジェル、セリータ・エバンクス(Selita Ebanks)。他にも沢山あったが、この変で幕を閉じたいと思います。おっ、もう一つ耳に残っているのは、「映画のことをもっと勉強するために、「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」などで知られる、脚本家、映画プロデューサーのジョージー・ルーカス(George Lucas)に会いに行く。(この2週間以内にね。)」と言っていた。 (tokyodandyより)
Posted by Ni at 22:46│Comments(0)
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